【剣盾S13シングル最終894位】フェロ軸サイクル
ご無沙汰しております。ぐらふです。
今回剣盾S13にて、目標としていた最終3桁を達成しましたので、
自分のために構築記事を書きます。
この記事は最終894位が書いた記事ですので、興味ない方はそっと閉じていただければと思います。
(並びも半分パクリです)
並びは以下の通りです。
【構築経緯】
仕事に余裕ができたので、ポケモンをやりたいなと思ったが、オフに参加できるご時世でもないので、ランクマをある程度やりたいと思った。
安定して潜るにあたり、選出と立ち回りとダイマを切るタイミングが下手なので、これらがわかりやすく、環境の中心におらず、自分が使いやすいと思うサイクル主体の構築を探したところ、以下が見つかった。初手出ししやすいフェローチェとサイクル構築の弱点を埋めてくれるカイリューが特に優秀だと感じたため、これをパクっていじっていくことにした。
とにかく自分の実力不足がはっきりしていたため、多そうな並びに厚くし、少なそうな並びはスッパリ諦める構築とした。
参考記事1
剣盾S12使用構築 フェロヒトデコントロール 最高最終2117 最終41位 - 有利対面ハサミギロチン
参考記事2
【S12最終2145/19位】流麗ループ - 平々凡々なポケ勢の追憶
(リンクに問題あるようなら削除します。参考にさせていただきありがとうございます)
【個別解説】
意地っ張りAS252D4
初手とんぼがえりにより相手の情報を収集しやすいこと、トリプルアクセルによりカイリューやドラパルトを一撃で飛ばせることを高く評価し、構築の軸とすることを決定。エース①。
スカーフを持たせることで、安心して蜻蛉を押せ、素早さが上昇した相手のストッパーともなれるため、選出及び立ち回りのストレスがかなり軽減された。
後出し性能は皆無だと思っていたが、ドヒドに飛んでくる地面技やポリ2に飛んでくる格闘技に対して強引に後出しすることもあった。
どくづきの枠は当初ドリルライナーだったが、レヒレを重く見て変更した。実際は殆ど撃たない。
カイリュー@あつぞこブーツ
ずぶといH244B252S12
参考記事2の丸パクリ。
数が多くなると予想していたステロ+エースのストッパーを探していたところ、このポケモンを見つけた。
カイリューは物理、特殊、拘り、龍舞型と様々な型が開発されていたため、型を誤認させやすい入れ得ポケモンだと感じて投入。
実際、かなり多くの相手がステロ展開を狙ってきたため、数多くのエースバーンやカミツルギを後出しで安全に葬ってくれた。相手のエースに対する後出しが安定行動になりやすいので、非常に使いやすかった。
珠ダイアタックに受け出すとそのまま落ちてしまうことだけは注意。
サイクル構築が苦手とするゴリランダー、エースバーン、カミツルギ、ウオノラゴンやウーラオスに強めなのが素晴らしい。
ポリゴン2@しんかのきせき(アナライズ)
ずぶといH244B252C12
こちらがカイリューを使うことで相手のドラゴンが重くなり、後述のボルトロスもドラパルトに弱いため、
カイリュー、ドラパルト、ガブリアスに後出しできる駒として投入。重めのランドロスに対する駒でもある。
サンダーやカプレヒレも重いため、それらに対抗するHDでの採用や
ラッキーへの変更も考えたが、上記物理の役割対象を考えると変えることはできなかった。そのため、少しでも特殊を軽くするためにかいでんぱを採用。
最初から最後まで雑に扱っていた。ブリザポスには全然勝てない。
ボルトロス@ラムのみ
おくびょうH164B4C84D4S252
調整は参考記事1のとおり
フェローチェを通しづらいサンダー、ドヒドイデ、カプレヒレ絡みに対して通していくエース②。原案ではオボンの実だが、カバやラグ展開に対しても投げられるようラムにした。
カバやサンダーをわるだくみ後のダイアタックで殴るためのはかいこうせん、ナットレイ等に強くなるきあいだま。
やることは有利対面を作りわるだくみを押すだけとシンプルで、相手にウツロイドがいなければかなり通しやすく、非常に優秀だった。カバもワンウエポン+怠ける型が多く、安心して投げることができた。
反面、サンダーに後出しは利かず、ムンフォで大きく削れるためレヒレにも後出しづらいことは難点。
10まんばりき/つのドリル/アイアンヘッド/がんせきふうじ
ようきH44A92B4D116S252
H=16n-1 S 最速 Dはダイマ時にキッスの+2ジェットバーン耐え
ここまでで重いウツロイドとミミッキュに対する駒。サンダーにも見た目強い。
ウツロイドに後出しした際、相手がダイソウゲンを撃ってくるとじしんが弱体化して倒せず負けてしまい、ダイマを切らざるを得なくなる。この択を嫌って10まんばりきを採用したが、これは大正解だった。接触技、命中95という難点はあるものの、ウツロイドの処理が安定するメリットが大きい。
また、対受けループは重く見ないと決めていたのでこいつにつのドリルを持たせて対策している気分とした。受けループを使っているときは使われるのが嫌でしょうがないのに、いつもつのドリルを採用してしまう。
実際、ハピナスやエアームドに対して複数回ドリルを撃つことができるので思っているよりも受けループを破壊してくれた。下手くその味方。
あまり選出したくないのに選出せざるを得ない、そんなポケモン。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
ずぶといHB252D4
ここまでで重いミミッキュ、ブリザポス、フェローチェ等に対する駒。
加えてカイリューの役割を分散し、フェロドヒドやポリドヒドの並びを形成する。
当初はレヒレ対策としてねっとう/どくづき/どくどく/じこさいせいの形だったが、物理相手に信頼して選出することができなくなり断念。ブリザポスに全く勝てなかったこともあって上記の型とした。色々な方が仰る通り、ドヒドイデとしては最も強い型だと思う。
変えてみたい枠ではあるが、やはりその性能(特に対ミミッキュ)は唯一無二だった。
ナマコブシも試してみたかったが、踏み切れなかった。
【選出等】
フェローチェを通せそうなときは
初手@2
通せなさそうなとき
初手+フェロ以外
で、基本選出は無く、相手にランドカイリュードラパが見えたらポリ2、相手にエスバミミウーラが見えたらドヒド、相手にカミツルギエスバウーラが見えたらカイリュー…という選出をしていた。
自分がいたランク帯はエースバーンとウーラオス、ウオノラゴンが多かったため、これらに対抗できる駒が多いこの構築は戦いやすかった。
吹き飛ばしを持っていないのか、カバやラグにはボルトロスを投げて処理できることが多かった。
相手視点だとこの構築に対してはステロを撒きたくなるようだが、ステロを撒かれてもほぼノーダメージな点も優位に働いた。
【重いポケモン】
低速ポケモンを餌にされ、フェローチェやボルトロスで倒せない硬いポケモンに弱い。(数があまり増えないと思い、対策を薄めにしていた)
ブリザポス…強すぎる。ドヒドイデの技をトーチカに変えたとたんに見なくなったので助かった。フェロのインファは余裕で耐えるしポリ2やドヒドも目の前で剣舞されて辛い。
クレセリア…硬すぎる。つのドリルを当てるしかない。
サンダー…珠ジェットに後出しできるポケモンがおらず、静電気だとフェローチェが技を押せない。
ラプラス…つのドリルを当てるしかない。
ドサイドン…ブリザポスとほぼ同じ。
【最終順位】
TNぐらふ 64勝36敗 最終レート1908 最終順位894位
【最後に】
大晦日まで潜っていたため嫁とケンカしました。
家族を大事にしましょう。
また、大晦日まで潜るモチベーションを与えてくれた社会人窓の皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。